1
正しく半円運動を導く為には、腕は伸ばさない。
伸ばすと付着部(停止部)背中の脇部分が優位に伸ばされる。それはNGストレッチ。
2
最低条件として肘は曲がったままをキープすること。
3
2を守り負荷を掛けると起始部肩甲骨側からのストレッチへと移行しやすくなる。
4
しかし、3の移行誘導レベルではまだ適正の誘導とは言わない。
5
肘が開き真横に向いた状態から、肘が肩を支点に半円を描く様に上がりながら、肘が真上を向く正しい誘導順が必須。(脇閉まっている状態は肩甲骨は正しく上方へストレッチは掛からない)
6
ラットマシンエクササイズを例に上げるなら!
ワイドグリッププルダウンでは、肩甲骨の動きは途中で止まっている。
では、クローズグリッププルダウンなら問題を解消してくれるか?問題は解消されません。一定の肘の開きがないと肩甲骨のストレッチは制御されます。
7
そこを、一連の動作可能なマシンは唯一サーキュラーラットプルダウン。
8
柔軟性の低い方々には、ベストマシン。
しかし設置しているGYMが限られていること。
ですが、サーキュラーラットプルダウンも完璧ではありません!
その理由は、今度は柔軟性の高い方々に、スタート&フィニッシュ位置のグリップ位置がまだフルストレッチ位置にセッティングされていないことと。
個人個人に合わせたバーの握り位置が必須でマシン設計の円軌道が大き過ぎるのもNG。設計としては、軸から単調に伸びる細めのストレートバー設計がベストである。
(軸から伸びるシャフト兼バーがここからグリップと遠目を分けているのは実はNG)
8
最大効果は、個人に合った適正な最短の収縮と最大可動域のストレッチなのです!
単に円軌道が大きいのは間違い。
上記の条件をクリアして、簡素なプルダウンケーブルに装着するだけで、最大収縮&適正軌道のフルストレッチを可能にしたのが、マルチケーブルギアNewダブルバージョン。
解剖学 力学にベストフィットした最強背中ギアと言えます。