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基礎編 連動と分離

人間の肉体を自由自在に動かしてくれる筋肉。その筋肉は、何と『640個』からなり、その内の骨格筋は『約400個』あります。一つの動作を行うのに幾つもの筋肉が、脳からの司令で連動し思うように動かす訳です。トレーニングにおいて、目的の筋肉を刺激しようとすると、主に反応する筋肉を『主動筋』と言います。その動きをサポートし動くのが『協動筋』と言います。この連鎖反応を『連動筋』と評しますが、実際に初心者などがトレーニングをスタートしたばかりでは、目的となる主動筋がイメージ通り反応してくれない状態が起こりうるのです。

例えれば、上腕二頭筋のトレーニングで説明をすると、代表的種目のバーベルカールを行うと、一番先に疲労してしまうのがバーベルを握っている前腕であって、目的の上腕2頭筋が全く疲労しない状態が起こってしまいます。これは単純にバーベルを挙げ下げする際に、必ずバーベルを握らないといけないので起こる前腕の継続疲労なのですが、慣れてくると下げる際に握力を緩め、疲労を軽減してより上腕に意識を高める様になってきます。

しかし、言葉の様に簡単に実践出来ないのが現状でして、「コントロールが上手くいかない」だから「重い重量を扱えば効くはず」と無理やりウエイトを振り回す、チーティングトレーニングをついつい行ってしまいがちに。尚更、前腕の疲労度が増すばかりで目的の上腕2頭筋が発達しない負の連鎖が起こります。これを解消するには、簡単に2パターンありかす。1つは、端から握力前腕に頼らないでも挙がる重量を選択して、手の平から落ちない程度の握りで、上腕2頭筋に意識しやすくさせ事前の疲労を与えて限界点が来たら最後の数レップだけ前腕の力、握力を高め振り絞ると、効果はアップしていきます。

もう1つは、挙げる際には連動の前腕の力も加え挙げきってから、意識的に握力を緩め手の平にバーベルを乗せた状態で下ろしていくことで、挙げる際は連動させて下ろす際に連動を断ち切るイメージを反復することで、前記に述べた方法より重量を扱えたことによる下ろす際の、上腕2頭筋への高い刺激ネガティブ効果がアップしていきます。

この方法は、上級者でも使うテクニックでもあるので、初心者から上級者まで満遍なく効果を上げられるベーシック方法です。目的の筋肉を如何にして、効率的に疲労刺激させられるかは?この連動と分離をより意識して実践することが、発達の鍵とも言えるポイントの一つでしょう。

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